入塾当初

入塾時は志望校も「どこでも良い。」「行けるところ。」と思っていて、将来の夢など待ってませんでした。

親も高校選択について「県立高校」に進学出来れば良いと言っていました。

最初に模試を受けた時に志望校選択をどうして良いのか分からなかったので塾長に聞いたところ。

普通科は「大学進学を目標に勉強をする学校です」、商業高校は「高校卒業後事務系の仕事に就くための勉強をする学校です」、工業高校は「技術系の職業に就くための専門的な勉強をする学校です」等学校の違いを説明していただきました。

もちろん直ぐに理解出来て夢が持てた訳では有りません、時間をかけながら「やりたい仕事」「やりたくない仕事」「それは何故?」と授業の合間や授業後に塾長を初め講師の先生と会話をし一緒に悩み考えました。

塾長が「高校を選ぶ」事は中学生にとって「人生の選択」の大きな第一歩であり「行けるところならどこでも良い」という考えは違うと教えてくれたからです。

夢が決まる

秋になった頃の三者面談時に「人の役に立つ仕事に就きたい」という思いから「看護師」になりたいという「夢」を持ち相談する事が出来ました。

しかし「夢」を達成するにも普通科から看護大に進むか、高校の看護科に進むか悩みました。

高校の3年間の間に「夢」が変わる事があっても対応出来る安全策の大学進学を勧められましたが、大学進学より「早く看護師になり社会に貢献したい」との強い思いから高校の看護科に進学する事に決めました。

「夢」を持つ事が出来たので、やるべき事もハッキリと分かり勉強に対する意欲も増し見事難関を突破することが出来ました。